日本で一番早い桜まつり、もとぶ八重岳桜まつりに行ってきました! さて、沖縄の桜の季節はいつだと思いますか? 日本本州なら3月下旬から4月上旬にかけてが桜の季節ですよね。でも沖縄は違います! 正月が過ぎて、成人の日が過ぎた1月下旬から2月上旬が桜シーズンなんです。季節感がありませんね(笑)。沖縄の気候は日本で唯一の亜熱帯性気候。だから春夏秋冬の四季というより、春夏秋春って感じです。日本本州と比べると沖縄には冬が無い、って言ったら感覚的に分かると思います。
そんな沖縄の中でも一番早い桜の開花、それがもとぶ八重岳桜まつりです。日本の桜前線の最前線。まさにこの八重岳から日本の桜の開花がスタートするんです。私が行ったのは1月下旬、まだまだ桜は5分咲でしたが、天気が良くて気持ちよかったですよ。少し歩いただけで汗をかくくらい、気持ちの良いポカポカ陽気でした。そんなもとぶ八重岳桜まつりをちょっと紹介しますね。
沖縄の桜は寒緋桜と言ってソメイヨシノとはちょっと違います
沖縄の桜は寒緋桜（カンヒサクラ）といって、日本本州でメジャーな「ソメイヨシノ」とは違います。寒くなってくると開花する桜のため、沖縄本島では北部に位置する本部町から開花がスタートします。寒緋桜の特徴を簡単にまとめると、
- 寒くなると開花が始まる
- 桜の花の色がソメイヨシノに比べてかなりピンク
- 桜の花自体が下を向いている
- 桜の花ビラが散らずに花ごと落ちるため、ソメイヨシノのような桜吹雪は見れません(ちょっと残念ですが)
になります。やはり気候そのものが違うと、生育している植物が違ってきますね。沖縄の桜まつりでは日本本州とは違った桜を楽しむことができますよ。
もとぶ八重岳桜まつりの見どころ
続いてはもとぶ八重岳桜まつりの見どころを紹介します。
①日本で一番早く桜を楽しむことができます
「日本一早咲き」、「ひとあしお咲きに」がキャッチフレーズ。そのキャッチフレーズのとおり、1月から桜が楽しめます。しかも天気がいいと、小春日和よりも温かい初夏のような陽射しのなかで桜を楽しめます。晴れているとTシャツで十分です。
②車で移動しながら桜を楽しめます
八重岳では道路沿いに桜が植えられています。だから車の中から桜を見ることができます。約4㎞の山道沿いにずーと桜並木が続いていますので、ドライブしながら桜を楽しむことができます。観光客でもレンタカーで気軽に楽しめますよ。美ら海水族館に行く前にふらっと立ち寄っても十分に楽しめます。
③八重岳からの風景もかなりキレイです
伊江島の写真
古宇利島の写真（ホームページなので画質を落としているので分かりにくいですが）
上は八重岳から撮影した伊江島と古宇利島の写真です。八重岳の頂上には航空局のレーダー設備があります。そこからは360度ぐるっと沖縄の自然の風景を見ることができます。古宇利島の橋も、遠くに伊平屋島や伊是名島も見ることができます。本当に本部町の海も離島も本当にキレイに見えます。天気がいいとかなり気持ちいいですよ。沖縄の綺麗な海を見ながら、桜も楽しめる。それがもとぶ八重岳桜まつりです。
④桜とヘゴの木が一緒に見れます
沖縄や奄美地方でしか見れないヘゴの木。昔恐竜が食べていたようなヘゴの木と桜が一緒に見れるのは八重岳だけ‼ 他の地域の桜まつりとはかなり違った雰囲気を感じられますよ。さすが沖縄って感じです。
もとぶ八重岳桜まつりの基本情報
日本で一番最初に楽しめる桜まつり。祭り会場には屋台や公園もあって、小さな子供たちも元気よく遊べます。1月や2月の冬に沖縄に来たら、ぜひ沖縄の桜を楽しんでください。
- 住所：〒905-0222 沖縄県国頭郡本部町並里921
- 八重岳桜の森公園(管理棟)：0980-47-6688
- 時期：1月下旬から2月上旬
- 料金：入場無料
- HPリンク：ココをクリック
本部町八重岳はココ↓
沖縄に来たら地元で人気の食堂やレストランで食事したいですよね
せっかく沖縄に旅行に来ているのだから、ソーキそばや沖縄料理のおいしいお店を知りたいですよね。私が参考にしている本は「アゲアゲめし 公式ガイドブック」です。沖縄そばやラーメンはもちろん、ステーキ、イタリアン、中華、カフェなど、さまざまな沖縄のおいしいお店が網羅されています。アゲアゲめしは沖縄のローカルで放送されている人気の番組なので外れはありません。
もちろん旅行書の定番の「るるぶ」なども参考になりますよ。
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