去年に引き続き、今年も沖縄マラソンに出場してきました。目標はただ一つ去年の記録を上回ること。去年は初めてのフルマラソンチャレンジでしたので、何の経験もなしに走ってました。しかし今年は去年の経験と失敗を活かして、少しは練習してきましたので、走る前は少なくとも去年の記録は越えられると思っていました。どんなマラソンになることか、スタート前は少しの緊張感の中で、マラソン大会直前のお祭りの雰囲気を楽しんでいました。参加者が続々と集まってきます。
2020年沖縄マラソンは2月16日(日)開催されました。スタート時の天気は晴れ、気温は23℃、湿度は90%以上でかなりの暑さです。今年はかなりの暖冬ですが、それにしてもかなりの暑さです。日差しを浴びているだけで体力が奪われていきます。沖縄マラソンは沿道の応援と差し入れが充実していますので、今年は水を持って走らない予定でした。しかし、この暑さでかなり汗をかくことが予想されましたので、やはり今年も水を持って走ることを直前に決めました。スタート直前の様子です。日差しが暑いです。
去年はフルマラソン初参加でしたので、最後尾からのスタートでしたが、今年は少し前のほうのグループにレベルアップしました。9時のスタートを待ちます。
さあ沖縄マラソンスタートです。風向きは追い風の南風、頑張って走りぬくぞー。
これはスタートから約2㎞の様子です。右手側に沖縄のきれいな海が見えます。それにしても暑い・・・・ 2月の冬にこの暑さはかなりキツイです。走り出してすぐに汗が額から噴き出してきました。いつものペースで走っているのに、こんなに早く汗が出てくるとは思いませんでした。
5㎞過ぎるころ、左膝に違和感を感じ始めました。練習で20㎞走った頃に、左ひざに少し痛みを感じることはあったのですが、こんなに早く左ひざに痛みを感じるとは思っていませんでした。
少しペースを落として、最初の給水所までまずは様子を見ながら走っていきました。
やはりかなり暑いコンディションですので、水をもらいに行く人がかなり多いです。私も水を2杯もらい水分補給しました。そして少し膝の屈伸して様子を見ます。しかし、残念ながらこの時点でしっかりと膝の痛みを感じていました。残り35㎞以上あるのに、こんな時点で足の不調を感じるとは思いませんでした。去年の記録を超えることから、最後まで完走することに目標を切り替えて、まだまだ諦めることなく走り続けようと思いました。
沖縄マラソン11㎞過ぎの最初の坂道です。この時点でもうすでに膝の痛みがしっかりと感じてましたので、ここは無理することなく歩くことに決めました。去年は軽快に走り上ったのに、結構悔しかったです。
坂道を登り切ってしばらくなだらかな下り坂を走っている15㎞付近で、急に雨雲が広がり始め、一気にスコールが降り始めました。風向きも南からの暖かい風から冷たい北風に変わり、一気に気温が下がりました。天気予報で途中で雨が降ることは予想していましたが、本当に一気に雨が降りました。体全体がびっしょり濡れて、体感温度はかなり下がりました。気温は恐らく5度ほど下がったと思いますが、先ほどまでの暑さがウソのように寒さを感じました。
一気に寒くなりましたが、先ほどの暑さが続くのもキツかったので、これはこれで走りには少し助かったと思います。さすがに冬にあの初夏のような暑さは体がついていきません。スマホのグラスが雨でぬれてしまったので、これ以降の写真は少し白んでいて画質が悪いのはご了承ください。
膝の痛みは全然取れなく、それどころかどんどん傷んできましたが、走って歩いてを繰り返して、何とか完走を目指していました。中間地点に何とかたどり着きました。去年はまだまだ体力が残っていたのに情けなし。しかし残りあと半分、まだまだ諦める必要はありません。
そしてこれが沖縄マラソン最大の正念場、27㎞付近の長い上り坂です。もうこの時点で膝が痛くて1㎞も走り続けることはできなくなっていました。この上り坂は走ることはあきらめて、腕をしっかりと振りながら歩き続けました。この坂道を過ぎると、沖縄マラソン最大の魅力、アメリカ軍の嘉手納基地です。日本国内のマラソン大会で、アメリカ軍基地の中を走ることができるのは沖縄マラソンだけです。
これが嘉手納基地の入り口前です。雨が降っていましたので写真が白んでいます。入口にはアメリカ軍の子供たちのエイサーの応援がありました。こんな応援が嬉しいです。雨にもかかわらず基地内でもアメリカ軍関係者の元気な応援が背中を押してくれました。ハイタッチが沖縄県民に比べてかなり力強いです(笑)。膝の痛みはかなり限界に来ていましたが、自分のできるペースで走って歩いてを繰り返していました。
嘉手納基地を出て、ようやく32㎞過ぎ。去年はこの時点で膝が限界でしたが、今年はもうすでに膝の限界を超えていました。しかしようやく残り10㎞。ここまで膝の痛みと付き合いながら20㎞走って歩いてきました。残りあともう少し、沿道の応援を受けながら頑張りました。
ライカム沖縄を超えて、残りあと5㎞の時点まで来ました。あとは急な下り道が残っているだけです。ここまで膝の痛みに30㎞も付き合ってきました。こんなマラソン大会になるとは思っていませんでしたが、ここまで来て諦めるわけにはいきません。最後の最後の力を振り絞り走りました。
そして何とかゴール。記録はかなり情けないので聞かないでください。まさか5㎞過ぎで膝が痛くなるとは思わなく、充実感というよりも悔しさを感じた沖縄マラソンになりました。もう少しダイエットして来年はぜひリベンジしたいと思います。
沖縄マラソンについて
日本で唯一アメリカ軍基地の中を走ることができるマラソン大会が沖縄マラソンです。2回目の出場となりました。今年の沿道の応援に背中を押され、膝の痛みに耐えながら完走することができました。水やスポーツドリンクだけでなく、黒糖、飴、海ぶどう、乾燥梅干し、塩、ゼリー、チョコレート、田芋パイ、唐揚げ、沖縄そば、ゆしどうふなど、本当にいろんな差し入れがありました。沿道で応援してくれる人たちがいたおかげで、今年も最後まであきらめずに走り抜けました。本当にありがとうございました。膝が痛くてつらいマラソン大会になりましたが、沿道の応援の方のおかげで最後まで諦めずに頑張りぬくことができました。
沿道の応援を一部ですが紹介します。2月ですが桜もきれいでしたよ。
- 住所: 〒904-2173 沖縄県沖縄市比屋根 5-3-1
- 問い合わせ先: 098-938-0088
- 時期: 2月17日
- 料金: 10㎞コースは一般3,700円、高校生2,200円、フルマラソンは6,000円
- HPリンク:沖縄マラソンのホームページはココをクリック
沖縄マラソンの会場はココ ↓
沖縄に来たら地元で人気の食堂やレストランで食事したいですよね
せっかく沖縄に旅行に来ているのだから、ソーキそばや沖縄料理のおいしいお店を知りたいですよね。私が参考にしている本は「アゲアゲめし 公式ガイドブック」です。沖縄そばやラーメンはもちろん、ステーキ、イタリアン、中華、カフェなど、さまざまな沖縄のおいしいお店が網羅されています。アゲアゲめしは沖縄のローカルで放送されている人気の番組なので外れはありません。
もちろん旅行書の定番の「るるぶ」なども参考になりますよ。
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